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急性期病院と回復期病院

看護師

転院可能な期間は

脳梗塞は血栓が脳の血管に詰まる病気であり、日本人の死亡原因の上位にあります。脳梗塞を発症すると約6割の方に何らかの後遺症が残ります。代表的な後遺症は脳性麻痺で、脳の細胞や機能が障害を受けた事により運動神経が妨げられ麻痺した状態になってしまいます。症状の程度は障害の受け方により様々であり、重い場合も軽い場合もありますが後遺症を改善するにはリハビリが重要となります。リハビリを受けられる施設はには緊急入院した病院とリハビリ専門病院とがあります。脳梗塞で緊急入院した病院を急性期病院と言い、そこで一定の期間過ごし後にリハビリを継続する為の病院を回復期病院と言います。患者さんの中には急性期病院のリハビリだけで退院せず、継続して回復期病院でリハビリを受けたい患者さんもいます。しかし、長期にリハビリを継続するには注意が必要です。回復期病院へ転院出来るのは脳梗塞と診断された日から60日以内であり、急性期病院での入院が2ヶ月を超えると回復期病院への転院は制度上の問題で出来なくなってしまうのです。従って緊急入院した日から早いうちに回復期病院を探す必要があり、期間を過ぎたり、見つからなかった場合には退院して自宅でリハビリをする事となります。また、無事に期病院へ転院できたとしてもリハビリを受けられる日数が決められており、何時までも続ける事が出来ないのが現状です。従って、脳梗塞による後遺症の程度を考慮して、回復期病院への転院を早めに検討する必要があります。

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